活動報告

名古屋第3支部例会(2月18日)

自社の魅力を伝えよう
~6地区合同の企業展

各社が特色あるブースを並べて交流

55社がブースを出展

名古屋国際センタービル展示会場にて、名古屋第3支部の全6地区より55社が出展する「企業展」を開催しました。

この企画は、支部長の長縄正生氏の「自社の魅力を伝える企業展を開催したい」との想いから始まったものです。地区の垣根を外し、支部内交流を通じて一人ひとりが関わりを大切にする企業経営を目指すことをテーマに掲げました。

当日は製造、運輸、士、広告、建設、衣料等の様々な業種から出展があり、提供している製品やサービスをパネルや動画でPRしたり、製品自体を展示して得意先企業と一緒に宣伝したりするなどし、自社の魅力を発信しました。

出展者と来場者の交流を通じてサービスや製品への理解が深まり、興味を持ち、商談する流れが各ブースで見られました。また日頃の会活動とは異なり、参加した社員の真剣な眼差しや熱意に刺激を受けた人もいたと感じました。

顔と顔を合わせて

特設ステージで製品のプレゼンテーションを行う

午後からは特設ステージで自社PRをしました。場慣れした人の流暢なプレゼンテーションには、笑いがふんだんに盛り込まれています。社員にプレゼンの練習をさせたいという会社もあり、「社長より話が上手い」と言われる社員もいました。一方、緊張のあまりしどろもどろになってしまった姿へは、「頑張れ」という励ましの声掛けもありました。

インターネットの普及により、今や瞬時に多くの情報を手軽に発信できるようになりました。それに対し、今回のような企業展は一見すると時間が掛かり非効率的に思われますが、顔を突き合せて互いの考えを確かめながら情報をやり取りする良さを実感できたと思います。

出展者、来場者双方から忌憚の無い意見を出し合い、製品やサービスのより良いPR方法を学ぶ場となり、その強みを別角度から見ることもできた企業展となりました。

(株)高橋技建  佐藤 裕之