活動報告

西三河支部例会 新春の集い(1月18日)

新たな決断の瞬間(とき)
~激変する環境を生き抜く

大﨑 秀樹氏 (株)萬秀フルーツ

気付きにくい変化を捉え、企業の強みを磨く大﨑氏

経営指針で社員が団結

西三河支部例会「新春の集い『新たな決断の瞬間(とき)~激変する環境を生き抜く』」が開催され、会員151名、ゲスト1名が参加しました。本例会は、経営実践報告会と交流会の2部構成で行われました。

企業を取り巻く環境の変化に適応し、同友会らしい先見企業へと取り組むヒントを得ることを目的とした経営実践報告会では、環境の変化や度重なる苦難に立ち向かって経営をしている萬秀フルーツ代表取締役の大﨑秀樹氏に報告いただきました。

大﨑氏は、将来のビジョンを描き、それを経営指針書に表すことで、社員が団結してピンチを何度も乗り越えてきたと語ります。また、金融機関に経営指針書を見せたことで、協力を得られたという話もありました。数々のトラブルに見舞われながらも、経営指針があるために、環境の変化を意識し、方針を見直すことで対応してきました。

参加者は大﨑氏の経営実践報告から経営指針の重要性を再認識し、大いに刺激を受けたことと思います。

地区間の交流を深める

第2部の交流会では「活発な地区間交流で結束力を高める」ことを目的に、昨年と同様、地区対抗の腕相撲大会や交流タイムを設けるなどして、歓談を楽しみました。

腕相撲大会では横断幕を用意して盛んに声援を送る姿なども見られ、代表の選手を皆で応援することで地区の一体感を高めることができました。また名刺交換も活発に行われ、他地区の会員との交流を大いに深めることができました。

最後には、西三河支部の一体感を高めるために全員が手をつないで大きな輪になって記念撮影を行い、記憶に残る支部例会となりました。

(株)アイリンク  照井 清一