活動報告

広報部会(10月29日) フォーラムの魅力

広報部会(10月29日) フォーラムの魅力

大山 拳臥氏  (株)ハーモニィ

原点を語る大山氏

原点を語る大山氏

フォーラムでの学び方

10月の広報部会は、「第16回あいち経営フォーラムの魅力~経営課題の解決法はフォーラムにあり」をテーマに、フォーラム実行委員長の大山拳臥氏に報告していただきました。

冒頭、フォーラムとは愛知同友会の2大行事の1つであり、会員それぞれが経営課題を持ち寄って参加し、学び合い、課題を解決する何かをつかんで帰ってもらうという、経営課題に特化した「1日同友会デー」であることが説明されました。また、当日のスケジュール、全体会・基調講演・分科会・懇親会のそれぞれの意味・意義がわかりやすく解説されました。

次に、フォーラムには各支部・委員会の幹事や地区責任者・実行委員を合わせて250名程の人が関わっていることや、基調講演者を選出するにあたっての経緯などを説明。今回の基調講演者である広浜泰久氏のプロフィールや講演の要点、各分科会の特徴など、今年のフォーラムの見どころが紹介されました。

フォーラムの学び方としては、グループ討論が大きな鍵になるといいます。報告者の報告は問題提起として捉え、グループ討論で学びを深めるのが大切であり、受信ではなく発信をすること。評価をするのではなく、自分の立ち位置・自分の考えを述べて、そこで「気づかせてもらう」という姿勢で臨んでほしいと話されました。

意義や魅力を伝える

その後のグループ討論では、「フォーラムの分科会では同じような経営課題を持つ方が集まっているので、より深い討論になり、学びや気づきが多い」との意見や、「愛知だけではなく他県の方とも交流できることも魅力である」との意見も出ました。

また、「広報委員としてフォーラムをどのように伝えるのか」との討論テーマでは、「フォーラムに出席したことで自社が変わった良い事例を紹介する」「フォーラム終了後に各分科会や懇親会の情報を発信するなど、フォーラムそのものの良さを伝える役割を担う」などの提案があり、活発な意見交換ができました。

犬飼突板(株)  犬飼 英清