活動報告

広報部会(2月29日)

次年度の社会情勢と新年度方針を語る

佐藤 祐一氏  (株)羽根田商会

「違う結果には、違うボタンを押す」

「違う結果には、違うボタンを押す」

「労使見解」を基盤に

来期代表理事候補の佐藤祐一氏に、新年度方針を報告いただきました。それに先立って、新年度方針のベースとなる「労使見解」の読み合わせを全員で行いました。

佐藤氏の会社は、工場で使用される生産材を取り扱う商社として工場関連が主な顧客であり、その半数以上を自動車関連に依存しているといいます。自動車業界は技術の急速な進歩と価値観の変化で、市場が激変。同じ事をしていては同じ結果が得られないような時代であり、情報を正しく認識し、的確な戦略を持たなければ生き残れないとして、2016年度のテーマを「同友会らしい先見企業を作ろう」としました。

同友会らしさとは、労使見解、つまり人を生かす経営、人間尊重経営が前提であるといいます。科学技術の進歩による世の中の急速な変化に伴い仕事も変わっていく中で、変えてはいけないもののひとつが「労使見解」であると強調しました。

(株)野々山ハウジング設備  野々山 裕晃