活動報告

人材育成や新事業創出で連携(3月14日)

愛知同友会と愛知みずほ大学(短大)が産学連携協定を締結

愛知みずほ大学の國井学長(前列左から4人目)、同短大の大塚学長(同5人目)と杉浦同友会会長(同3人目)

愛知みずほ大学の國井学長(前列左から4人目)、同短大の大塚学長(同5人目)と杉浦同友会会長(同3人目)

4校目の協定締結

愛知同友会は、愛知みずほ大学並びに同短期大学部と産学地域連携に関する基本協定の締結を行いました。愛知同友会としては、名古屋市立大学、名城大学、愛知東邦大学に続き4校目の協定締結となります。この連携協定には、人材育成に関する事項や、新事業創出のための各種施策の推進に関する事項が記されています。

締結式には、同友会から杉浦三代枝会長や加藤明彦代表理事など9名が、愛知みずほ大学からは國井鏡学長、大塚知津子短期大学部学長をはじめ12名が参加し、調印に臨みました。

冒頭、國井学長より「実社会を学ぶことは学生にとっても大変有意義なこと。双方にとって有益な関係を築いていきたい」と挨拶を頂きました。杉浦会長は「人間尊重の経営をめざし、人づくり、仕事づくりを進めるうえで協力していきたい」と述べました。

協定書に署名を交わし、基本協定を締結。続いて懇談を行いました。これまで、愛知みずほ大学とはインターンシップや大学への講師派遣などの連携を深めてきました。こうした学外での取り組みは学生の意識の変化が顕著で、学内の授業と併せて学びの充実を図りたいと期待が寄せられました。

また、同友会の共同求人活動を紹介し、学生の持ち味や個性を伸ばせる就職ができるよう、学生を指導する先生方に中小企業への理解を深めていただきたいと要望。合同企業説明会に学生、先生ともども全員で参加しようとの案も出されるなど、今後の更なる連携について活発な意見交換がなされました。