活動報告

ダイヤモンド部会(3月23日)

経営者が本を書く

福谷 正男氏 (株)豆福

想いを本として発信する意義が語られる

「豆の本」執筆秘話

豆福の会長、福谷正男氏は、昨年6月に念願の「豆」の本「キレイの秘密、『豆』生活」(幻冬舎)を出版しました。出版社からの直筆のオファーに心動かされ、執筆に至ったという福谷氏。豆文化への想いを入れながら、読み手のニーズを考え、担当者と二人三脚でこの本を作り上げたそうです。

本には、古くから親しまれる「豆」の魅力や豆の家庭料理のレシピなど、豆の持つ力を手軽に取り入れられる方法が綴られています。

アフリカの格言に「1人の老人が死ぬことは1つの図書館がなくなることだ」という言葉があります。企業経営で得た豊富な経験も、世の中に発信しないと後世に残りません。また福谷氏は本の出版がきっかけで疎遠だった友人と旧交を温めるなど、良いことだらけだと紹介しました。

出版社を営む三恵社の木全哲也氏からは、中小企業家の自費出版の事例が紹介されました。様々な体験をしてきた参加者に、本の執筆意欲を促す例会となりました。