活動報告

広報部会 人を生かす経営の実践(11月5日)

名古屋第4・西三河・東三河支部編

支部ごとに行われた会員企業の取材発表

3支部が取材発表

11月の広報部会では、「人を生かす経営の実践」をテーマに取材を行った名古屋第4・西三河・東三河の各支部が発表を行いました。

取材先は、名古屋第4支部がラッシュ・インターナショナル(倉田満美子氏)、西三河支部が大磯屋製麺所(磯貝賢一氏)、東三河支部がケイシンサービス(井上知久氏)です。3支部共に、人を生かす経営部門で学んだ会員の実践してきたことを、障害者雇用・ワークライフバランス・経営者の姿勢についてクローズアップしてまとめ、広報部らしく趣向を凝らし、伝えていました。

経営者としての覚悟

参加者は取材発表を聞き、障害者雇用については、経営者の考え方とやさしさが社員の協力を促し、会社の在り方を変えていくことを、ワークライフバランスについては、性別や個人の生活環境を考慮して勤務体系を考えなければならないことを、経営者の責任として学びました。

また、人を生かす経営について、取材先の経営者の考え方や取り組みと、自身の考えや自社で行っていることとを照らし合わせ、その実践を通して社員とどう向き合い、どう変わるべきかを、広報部員としてどのように伝えるかも併せて考えました。

グループ討論では、人を生かす経営は経営者の覚悟なくしては成り立たないことを改めて確認しました。

広報部員として取材者が何を伝えたかったかを体験談より意見交換して、経営のヒントとする、有意義な時間となりました。

(株)大羽ミシン  大羽 弘志