活動報告

名古屋市条例推進協議会(7月15日)

「土曜学習プログラム」
~川中小学校(北区)に地元4社が出展

土地調査の器具を使い、距離をはかる川中小学校の児童たち

「地域と共に」

文部科学省のすすめで、現在、名古屋市教育委員会が市内各区の小学校20校で「土曜学習プログラム」を実施しています。これは地元企業や大学が協力して、土曜日の午前中を活用し、文化や科学などさまざまなテーマで子どもたちに体験して学んでもらう体験型学習会です。

この土曜学習の一環として「こどもおしごと体験」の内容で行いたいとの打診をいただきました。そこで同友会理念の1つである「国民や地域と共に歩む中小企業」を実践する行事として、7月15日に北区の川中小学校で、北区に所在する会員企業4社が出展して「おしごと体験」を行いました。

仕事に触れる

今回の「おしごと体験」は、大醐のハンカチデザイン、永和化成のプラスチックキーホルダーづくり、土地家屋調査士法人イデアグループの測量体験、三恵社の絵本づくりの内容でした。

当日は川中小の1年生から6年生までの児童60名が参加。それぞれ4つの体験を通して、地元中小企業の存在とその仕事の一端に楽しみながら触れてもらい、子供たちと出展者とも充実したひとときとなりました。

この土曜学習への協力は、行政や地域との新しい連携となり、これまでの大規模会場での催しとは異なる、地域により密着した形の取り組みとなりました。他の地域からのニーズも想定されるため、今後の運動展開に期待が持てるといえます。