活動報告

愛知同友会と東海学園大学が産学連携協定を締結(8月25日)

協定書に署名し、松原学長(右)と握手する加藤会長

5校目の協定締結

愛知同友会は、東海学園大学と産学地域連携に関する基本協定の締結を行いました。愛知同友会としては、名古屋市立大学、名城大学、愛知東邦大学、愛知みずほ大学並びに同短期大学部に続き、5校目の協定締結となります。

この連携協定には、人材育成に関する事項や、新事業創出のための各種施策の推進に関する事項が記されています。締結式には同友会から加藤明彦会長や宇佐見孝副代表理事など7名が、大学からは松原武久学長をはじめ10名が参加し、調印に臨みました。

松原学長は「よい人材を地域社会に送り出すのが大学の使命。中小企業家の経験や知恵を学生に伝え、刺激を与えてほしい」と挨拶。加藤会長は「学生の中小企業に対する認識を高め、より広い視野で学問に励んでほしい」と述べました。

協定書に署名を交わし、基本協定を締結。その後、具体的な連携についての意見交換が行われました。経営者が講義を行うだけではなく、学生が地域社会への学びをさらに深めていけるような相互交流を考えていきたいとの声が出されました。

東海学園大学とはこれまでにもインターンシップや大学への講師派遣などの連携を深めてきました。今後は経営者と学生の交流等を通して、より一層の連携を進めることで、地域社会の発展につながることが期待されます。