活動報告

中部経済産業局との意見交換会(2月15日)

豊かな地域社会を目指して

2017年11月末調査

6年目を迎えて

愛知同友会の対外活動の一環として、通算6回目となる中部経済産業局幹部との意見交換会が開催されました。

愛知同友会からは加藤会長、山田副会長などが出席し、愛知同友会の景況調査を通じた中小企業経営の現場の声や賞与調査の結果に基づく中小企業の賃金動向の現状、厳しい人手不足状況に立たされている中小企業の実態などを伝えました。

中部経済産業局からは、地域未来投資促進法における支援施策、2018年度予算案に基づく中小企業・小規模事業者関係施策のポイント、2018年度税制改正による事業承継税制改正の紹介、2018年度予算および2017年度補正予算に際した資源・エネルギー関係の取り組みのポイントなどの説明と紹介が行われました。

6回目を迎えた中部経済産業局との意見交換会

事業継承を中心に

意見交換では、中小企業における働き方改革の考え方や生産性向上に向けた取り組み、事業承継の問題、さらにはBCP(事業継続計画)や人材採用難が企業の地域外への流出を引き起こしかねない状況など、幅広いテーマで忌憚のない意見が交わされました。

最後に、事業承継税制の改正など、これまで愛知同友会でも訴えてきた中小企業が直面している困難な局面を改善しうる変化を、国や地域で生んでいただいたことへの感謝と、今後もこうした機会を持ちながら、一層豊かな愛知県、東海地域を目指して相互に協力していくことを確認し、懇談の締めくくりとされました。