活動報告

記者との情報交換会(4月3日)

豊かな人生を送れる働き方

中小企業を取り巻く環境を意見交換する

中小企業の現場では

20回目を迎える記者との情報交換会が開催され、中日新聞、読売新聞、日刊工業新聞の記者と報道部メンバー総勢8名が参加しました。

中小企業を取り巻く環境として、人材確保が重大な経営課題になっていることや、下請企業の減少に伴う囲い込みの動き、業態によって繁忙と閑散の格差が激しいことが紹介されました。

賃金・労働調査も報告されました。特徴的なのは、賃上げ企業割合が、昨年調査より増えているものの、原資がなくても賃上げする企業も増加していることです。地域の中小企業が経営努力をして奮闘している様子がうかがえました。他に、労働調査では36協定の締結率、時間外労働の月平均の時間、年間休日について結果を議論しました。

労働人口の減少は長期トレンドであり、同友会で提言している魅力ある企業づくりが喫緊の課題で、人間が豊かな人生を送れる働き方が求められます。