活動報告

第5回こどもおしごと体験を開催(9月24日)

働くことの大切さを体感

電子機器の基板を作成(はんだ付け)

就職の選択肢に

今年で5回目となる「こどもおしごと体験」が、名古屋市千種区の吹上ホールで開催されました。

この行事は名古屋市内の小学生に会員企業の仕事を体験してもらうことで、地元の中小企業を知ってもらい、将来の就職の選択肢になることを目的としています。第3回からは名古屋市教育委員会の後援を頂き、名古屋産業振興公社と共催してきましたが、今回は名古屋市からも後援を頂いての開催です。

今年は会員企業83社で77ブースを出展。49名の実行委員と60名の運営スタッフが実行委員会を重ね、当日を迎えました。

シルクスクリーン印刷を体験

2428名が来場

当日は同伴の未就学児童や保護者を含め、2428名が来場。午前の部では736名、午後の部では673名の児童が会員企業の仕事を体験しました。

今回は、「この体験が実社会でどのように生活に関わっているか」を説明する時間を全てのブースで設けたほか、高学年向けに「より実際の仕事に近い体験ができる」ブースも設営しました。

若年層の人口減少による人手不足が経営課題に挙げられる現在、参加した子供たちが中小企業に興味を持ってくれたら嬉しいことです。子供たちに働く場を提供するためにも、私たちは企業を永続させ採用できる企業にしていく決意を新たにしました。