活動報告

愛労連との意見交換会(12月4日)

良い労働環境とは

労使双方が抱える課題について確認

ローカルセンターとして誕生

愛知県労働組合総連合(以下、愛労連)は1989年11月17日に、労働者・県民の利益を何よりも大切にするローカルセンター(地方組織)として誕生します。政府・財界による労働基準法をはじめとする労働法制改悪を許さない闘い、最低賃金の引き上げを求める取り組みなど、労働者の利益を守るための活動をしています。

また、欧米では当たり前となっている労働者保護法(企業の一方的な解雇を規制)制定などに向けて、全国で運動を進めています。

昨年12月4日の意見交換会には、愛労連から7名、愛知同友会から8名が参加しました。

歩み寄って改善を

愛労連からは、最低賃金や長時間労働について、人手不足による外国人実習生や外国人労働者の受け入れに関する問題提起がありました。

同友会からは、働き方改革アンケートや冬季賞与調査の結果を用いながら、社員の士気向上のために限られた原資のなかで安心して働ける労働環境の整備や給与水準を上げる努力をしていることを報告しました。

労使双方が抱える様々な課題について、互いに歩み寄りながら改善していくことを確認し合いました。