活動報告

第58回定時総会 同友会らしい先見企業づくり(4月23日)

“真の自立型”で永続する企業に

会員数4200名超で迎えた第58回定時総会(全体会)

労使見解、経営指針、雇用、納税、環境、平和

同友会の歴史と理念を学ぶ

第58回定時総会が開催され、325名が参加しました。今回は名古屋駅近くの名古屋コンベンションホールに会場を移して初めての開催です。

冒頭、加藤明彦会長は、情勢議案を活用し、社会からの期待にも応えられるよう、魅力ある企業づくりの実践を呼びかけました。来賓の大村秀章愛知県知事からは、中小企業は地域と雇用の基盤であり、愛知県の産業を支えている存在であると激励のメッセージを頂きました。

同友会への期待を語る大村知事

基調講演では「中同協50年の歴史と愛知同友会が果たした先駆的な役割」をテーマに、中同協顧問の国吉昌晴氏に登壇いただきました。国吉氏は、同友会運動の歴史区分と理念形成の歩みをはじめ、愛知同友会の先見性など、時代を創造し牽引する同友会運動の歴史と理念を語り、中小企業家の誇りと使命について問題提起しました。

中小企業家の誇りと使命

総会議事では、活動経過、決算、会計監査報告の承認と新年度役員の選出が行われ、会長に加藤明彦氏、代表理事に佐藤祐一氏が再任され、活動方針も承認されました。

その後、県総会の目的である、前年度の同友会運動の総合的なまとめを行い、新年度以降の運動の方向性を同友会理念から確認し、会員企業の不離一体の発展に繋げるためグループ討論を7会場に分かれて行いました。

各会場では「中小企業家の誇りと使命とは」「真の自立型で永続する企業とは」について議論を行い、県総会議案の経過・情勢・方針の確認と、基調講演の内容を受け、何を学び実践していくか、自社の企業づくりを交流しました。

懇親会はストリングスホテル名古屋で開催され、新支部長の抱負や、会員増強推進本部長から今期の意気込みが語られました。上根崇総会実行委員長は、労使見解に基づく経営指針を実践し、同友会らしい先見企業づくりに取り組むことを提案し締めくくりました。

第58回定時総会ハイライト

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第58回定時総会ハイライト

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