活動報告

金融アセスだより(第110回)

「知る喜び」を実感

私は今年度のあいち経営フォーラム分科会担当をきっかけに、金融委員会に参加するようになりました。そもそも昨年、支部の経営指針講座の「予算の立て方」の時、恥ずかしながら私は報告者の話が半分も理解できませんでした。その後、開催された「決算書の見方」に参加し、営業利益率や計算式を1から教わりました。その通りに計算はできるのですが、それと決算書を読めることがどのようにつながるのかはわからないままでした。そんな中、フォーラムの地区責任者を任され、迷わず「金融委員会」担当の分科会を選んだのです。

委員会に参加の皆さんは、金融関係だけでなく経営環境全般に関する知識が豊富で、毎月の委員会で皆さんのお話を伺うのが楽しみです。久しぶりに「新しいことを知るという喜び」を感じています。おかげさまで少しずつ決算書が読めるようになり、知識も深まってきていると思います。

一緒に学びませんか

11月の委員会では、徳島委員長が参加した「金融庁の業務説明会」の話を伺いました。とても奥の深い話で、私がここに書くことは到底できませんが、全ての同友会会員に聞いてもらいたい内容でした。おそらく大勢の方がきっと「聞いて良かった」「こういう情報を教えてくれてありがとう」という内容だと、私は確信しています。

皆さんも、ぜひ金融委員会に参加してみてはいかがですか。お待ちしております。

(株)クエストアンドトライ  久保 正美