愛知県との懇談会3月29日
「商工政策を学ぶ」
99年度の最後を締めくくり、3月29日午後「愛知県の政策を学ぶ懇談会」が3時間にわたって開催され、同友会からは佐々木正喜会長、鋤柄修代表理事をはじめ、理事と政策委員会19名が出席しました。愛知県からは、商工部総務課・野末泰経課長補佐、金融課・杉戸雅典課長補佐、金融課・伊藤利博主査、流通課・佐々木幹男課長補佐、流通課・清水忠啓課長補佐、労働部・就業対策課障害者雇用・宇井和男担当官等の皆さんに出席いただきました。今年の懇談会は、中小企業基本法の改定に合わせて、愛知県の段階で中小企業支援施策がどんな変化をするのか、また、公的融資の担保評価が低下する中で、物的担保重視や保証人制度ではなく、企業全体を総合評価するシステムづくり、そして県内中小企業の仕事確保について、愛知県が関与する事業の中小企業向けの仕事発注について等、5つの項目を基礎に、質問と回答がおこなわれました。特に後半の懇談では、IT革命などと言われる最近の情報技術の進展の中で、中小企業経営者はどう考えているのかなど、行政側の質問も積極的に出されて、議論が盛り上がりました。