愛知県中小企業研究財団8周年の集い(3月2日)
地域と金融、そして中小企業家の役割を考える

相川直之氏(財)朝日中小企業経営情報センター・常務理事




○企業経営を直撃重要さを増す金融問題

●1店舗あたりの預金量は全国1
●中小企業を知らない若者が
●グローバル化が進行
●信用金庫は抵抗している
○地域金融機関の立場から

●強い力を持つ愛知の信用金庫
●地域経済が冷え込む中で
●業種分類できない企業が増えるなかで
●中小企業基本法改正の問題点


○グローバル化を推進する「金融検査マニュアル」

●中小企業金融は100%閉塞する
●「貴方は貸し渋れ!と言うんですね」
●2期連続赤字で「破綻懸念先」!
●貸出条件の緩和は「危険債権」に分類
●「早期是正措置」が「貸し渋り」に直結
●自己資本比率のカラクリ
●中堅中小企業で「平均水準比の低位」


○地域金融機関の立場から

●どんどん減少する中小企業向け窓口
●一律適用はいけない」が…
●信用金庫法によりマニュアルが優先
●利用する立場で




(相川直之氏プロフィール)
1936年生、京大経済学部卒業後、東京都信用金庫協会を経て、1965年朝日信金入庫。1992年常務理事を経て、現在、朝日中小企業経営情報センター常務理事。著書「中小企業は遊撃する」「経済金融ガイド」「小企業経営学」など。