名古屋支部11月8日
経営指針研究会が発足
山田健夫(株)名栄社(研究会会長)
11月8日に第1回目がスタートしたこの研究会は、(有)プラスアルファ社長の武沢信行氏を講師に、総勢29名での船出となりました。第1回目は納得できる指針書づくりを目指して、「経営指針の目次を作ろう」という題目でしたが、目次の大切さを痛感いたしました。と言いますのも、まず自分がどこまでの指針書を作りたいのか、再確認できたからです。数値管理、数値目標は大切です。決して理念だけでは指針書とはなり得ません。「どこまで指針書に数値を入れ込めば良いのか」と思っていたところ、第二回目のメインテーマは「過去・現在・未来を数字で捉える〜社長が決める経営数値」というテーマで、付加価値(売上総利益)の配分を見直し、考える内容でした。「経営指針の必要性はわかっているけど、今いち一歩が踏み出せない」「作りかけたがとりあえず理念だけで満足してる」「指針書はあるが役にたってない」「もう一度見直したい」など、いろいろな状況でストップしている方が大勢いると思います。名古屋支部では来期以降もこの経営指針研究会には力を入れ継続し、ますます充実していくと思います。悩める経営者の皆さん、自分の足元は自分で照らしながら歩いていくものだと思います。経営指針こそ、その照らす道しるべです。ご参加をお待ちしています。