「エントロピー豊明&東郷」共同開発の商品を出展
「特許流通フェア」に出展して(主催特許庁・中部経済産業局11月20・21日)
170の展示ブースが
「産学相互の技術移転・交流の深化を軸とした産学官連携の推進」を基本とした「特許流通フェア2001」が、11月20・21日の2日間、中小企業振興会館(吹上)で行なわれました。企業や大学・研究機関を中心に出展された約百七十の展示ブースの中に、豊明地区会員を中心とした異業種交流グループ「エントロピー豊明&東郷」のブースが去年に続き、見うけられました。今回の出展者と出展商品は以下です。(1)(株)福島製作所『健康軽量荒壁』(2)(株)吉川機械製作所『ダイオキシンレス焼却炉乾留』(3)(株)サカエ『制振金具ガルコン』(4)オオクラエンジニアリング(株)『ホルムアルデヒド除去器』『座薬開封器』 そして私、助川鉄工(株)は皆さんのご好意で、『MOWAX(モリブデンワックス)』を出展させていただきました。
共同研究の下地が
今回の出展物は各会員企業の技術をもとに、まったく新しい製品の開発と特許の取得したもので、その背景に大学や研究機関との連携を垣間見ることができました。特に色々な分野での共同研究が既に進んでいる大同工業大学とは今回のフェアで一層の協力関係が得られたと思います。懇親パーティーでは豊橋科学技術大学との接点も持つことができました。中部経済産業局産業技術課長より、『平成13年度補正予算に係る提案・公募技術開発事業』(http://www.meti.go.jp/information/data/c11119dj.html)の紹介を受けたりと、次のステップに向け、着実に「産・官・学」の共同研究の下地が出来あがっていることを実感しました。
助川雄助川鉄工(株)