230名の市民が参加
アフガニスタン難民支援謝謝コンサート
中国琵琶と古筝のしらべ
愛北地区(1月16日)
意気高く市民の中に
1月16日、愛北地区の1月例会として行われた「アフガニスタン難民支援『謝謝コンサート〜中国琵琶と古筝のしらべ』」(演奏者宗??―ツォン・ティンティン)には230名の市民が参加し、大成功をおさめることができました。演奏者の宗さんは1975年に中国・西安に生まれ、数々の受賞歴を持つ演奏家で、現在は名古屋市内に在住中で、勉学の傍らコンサート活動を展開する若手女性演奏家です。昨年はNHKテレビ「列島スペシャル〜太陽と走る」のテーマソングも担当しました。当初は、会員を中心に琵琶と古筝をこじんまりと堪能しよう、ということから始まりました。打合せの中で、「同友会が意気高く市民の中に打って出よう」「暗いニュースが続いたので、明るく元気の出る企画にしよう」と、次第に話が大きくなり、300人ホールを借りることにしました。また、「アフガニスタンの難民は大変な暮らしをしている。私たちで何かできるはずだ。その1つの受け皿を作るために難民支援コンサートをしよう」と、宗さんにも快諾していただきました。
22万円を中日新聞を通じて難民支援に
1500枚のチラシの印刷と配布、約300枚のチケット販売等の準備を会員が行い、当日迎えました。結果は230名の参加で大盛況。異国情緒溢れる琵琶と古筝の調べを楽しむことができました。当日呼びかけたアフガニスタン難民支援募金は43618円が集まり、チケット販売収入から必要経費を除いた費用を加えた約22万円を、中日新聞社を通じてアフガニスタン難民支援のために寄付しました。会員からは、「同友会の仲間だけでなく、対外的に何かを訴えていくことも必要だと思った」「同友会の存在を市民にアピールすることができた」「みんなで1つのことをやり遂げた達成感を味わうことができ、元気が出た」などの感想が寄せられ、「来年も何かやろう」という声が早くも上がっていました。
名古屋北法律事務所 長谷川一裕