三河支部新会員オリエンテーション2月25日
私にとっての同友会
今年度第2回目の三河支部主催の新会員オリエンテーションが行われ、新会員15名をあわせ42名が参加しました。最初に支部幹事長の伊藤克氏より「同友会のしくみについて」の説明があった後、(株)まるぜんの野々山達也専務が「私にとっての同友会」というテーマで体験報告を行いました。
自分自身が変わってきた
野々山達也氏(株)まるぜん・専務
「まるぜん」に入社する前、修行のため取引先の会社に勤めました。そこで「まるぜん」という会社や社長である父親を客観的に知る事ができました。「まるぜん」には後継者として入社しましたが、今、「経営とは何か」で悩んでいます。同友会に入会した当時は三河に青同がなく、地区に所属していました。地区の幹事になって1つの例会を担当した時、一緒にやっていただいた先輩会員が会員の前で誉めてくれたことを、今でも忘れません。「人のほめ方」を学んだ気がします。経営指針研究会では自分なりの経営理念をつくってみましたが、今読むととても「理念」とは思えません。それも同友会で勉強してきたから解ったことで、自分自身が変わってきたことが良かったと思っています。
新しい風を送ってくれそう
新会員である息子さんと一緒に出席された(有)テラダパーツの寺田友春社長は、新会員の自己紹介の折、息子の裕二さんが新会員として壇上で挨拶をされるのを感無量で見守っていました。親子共ども、同友会で学ぼうとする姿に感動しました。今年の新入会員さんは元気いっぱいで、新しい風を送ってくれそうです。新会員に望むことは、できるだけ「役」を引き受けて頂きたいということです。会での失敗は自社の成功への1つの模擬体験になるからです。足りない自分を感じ、良い自分を出させてもらえる場所が同友会です。私自身もお陰で成長させて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
(有)宝倫インテリア寺西幸子