第34回全国総会(7月11・12日、地元愛知で開催)ニュース第5号
「分科会の内容づくり」に突入グループ長研修会に145名が参加
平沼辰雄第34回全国総会実行委員長
残り1カ月半に
全国総会開催まで残り1カ月余りとなりました。4月24日の県総会・分科会では、全国総会でのグループ長の方々が実際にグループ討論の進行役を務めました。5月8日には、全国総会の会場である「名古屋国際会議場」で、会役員や実行委員、グループ長等145名が集合し、第1回のグループ長研修会が開催されました。これは全国総会で必要とされるグループ長200名全員を開催地の愛知で引き受け、全国からの参加者の皆さんにより実りある討論に参加して頂こうというものです。また地元愛知では、地区や支部の例会で討論をリードし深められるグループ長を多数養成しようとする試みであり、地区推薦や全国行事参加者の中から、この日までに150名の方々が選ばれました。
県総会での実践を踏まえ
この研修会では、県総会の参加者アンケート(回答率75%)の結果を基に福島事務局長が報告、「各分科会とも4点台の高い評価の中で、グループ討論の満足度が分科会参加の総評価を左右する」と紹介しました。「全体的に県総会での参加者は、新しい学びや満足感を味わった」と評価している反面、「何が討論したかったのか」「どんな結論にもっていきたかったのか」「テーマ性はどうなっているのか」などの問題点を指摘しました。7月までの研修会で各分科会の『ねらい』がどこにあるのか、そのためにグループ討論はどんな方向で討論するのかの絞込みが必要だと、今後の課題を提起しました。
分科会内容を煮詰める
また中同協の蓮見事務局長からは、全国総会の議案素案を基に、経営指針等の言葉の奥にある意味と議案のどの部分がどの分科会に該当するのかを指摘、分科会での議案に基づく会員企業の経営努力と運動の方針性を検証することの大切さを強調しました。各分科会ごとのテーブルでの打ち合わせでは、各報告者の紹介記事や録音テープが参考材料として配布・討論された後、今後の日程を確認し、全国総会準備は「分科会内容を煮詰め」という第2段階に突入しました。