「平原の滝」(西尾市)ゲンジボタルの里
浅岡勝西尾保険事務所(広報部員)
西尾市の東部の「平原の滝」はゲンジボタルの里として有名で、毎年6月には「ホタルまつり」が開催されます。西尾・幡豆地区では6月5日に「農政センター」で佐久間桂祥氏(愛知ホタルの会事務局長)のお話を聞き、ホタルを鑑賞しました。
西尾・幡豆地区6月5日
『平原の滝』ほたる鑑賞と環境保護を考える
佐久間桂祥氏愛知ホタルの会・事務局長
6月例会は、私たちの住む西尾に身近なホタルにふれ、経営のこと、家族のこと、地球のことを見つめなおし、今なぜ社会が「地球に優しい」を求めているのかを考えました。佐久間氏には、ほたる、組織、環境保護をテーマに楽しく語っていただきました。なかでも組織のリーダーなる人は、4つの【ち】があってはだめだと言います。「むち」「けち」「ぐち」「やきもち」を持っていては組織が成り立たないと言います。環境保護も人間の勝手で行われる事が多く、それよりも一人一人の生活習慣を改める事で環境保護に成り立つと言います。「地球に優しい」というキーワードの意味などを話をいただきました。「平原の滝」に移動してのほたる観賞では、風が少し強く、ほたるが見えるか心配でしたが、光が1つ、2つと見えホッと安心しました。1つ1つの光は小さいけれど、暗闇の中で力強いほたるの光に、やすらぎと勇気を与えられました。ほたるの光によって与えられた感動を胸に、「決して諦めない経営をしていこう」と心に刻みました。
(株)ナカムラ製菓中村徳芳