今こそ経営維新ひっ飛べ!!
愛知から28名が参加第30回青全交(鹿児島)
9月12〜13日、鹿児島で第30回青年経営者全国交流会(青全交)が開かれ、40同友会から676名、愛知同友会からは青年同友会メンバーを中心に28名が参加しました。メインテーマ「ひっ飛べ燃える青年経営者〜今こそ経営維新」に基づいて、1日目は11の分科会、2日目は記念講演から学びました。
「発想の転換で」(愛知会員が分科会で報告)
午後1時に見学分科会を含む全分科会がスタート。第8分科会では「自社ブランドの確立を目指して〜発想の転換で、新しい価値をつくりあげた商品開発」をテーマに、丸太衣料(株)社長の鷲野守彦氏(名古屋第3青同)が発表。「こだわり・本物」をキーワードとして珈琲業界のニッチ分野で自社ブランドを確立し、柔軟な発想を活かす為に社内での製造工業を持たないメーカーとして戦略を発表しました。
高い志を持ってこそ
2日目の全体会議では、中同協会長の赤石義博氏が、「地域で生まれ育った青年経営者だからこそ、地球環境を守りながら地域を発展させることができる。高い志をもってその使命を果たしてほしい」と呼びかけました。記念講演では、濱田酒造(株)社長の濱田雄一郎氏が、「この時代にどう変わるか〜激動の事業環境に対する我が社の挑戦経営」と題して、失敗を繰り返しながらも道を切り拓いてきた経験を踏まえ、「自立・自興」の大切さを力説しました。交流会のまとめを行った鋤柄修・中同協幹事長は「21世紀に日本経済を再生したのは中小企業家たちだったと将来言われるように頑張ろう」と結びました。