第1回新会員オリエンテーション7月28日
同友会を早く正しく!
今年は毎月開催
今年度、3000名の会勢を達成するためには、新会員に早く、そして正確に同友会を理解していただくことは欠かせません。その為、増強推進本部と支部長会議では、新会員オリエンテーションを毎月開催することとなりました。第1回目の今回は、新会員20名が参加、昨年まで名古屋支部の副支部長を務めた藤原清明氏((株)サンヒコ・社長、西地区)に報告をしていただきました。
「経営指針」に惹かれて
藤原氏が同友会に入会したのは、今から10年前の1992年、「断りきれずにお付き合いのつもりで」入会します。例会には出席せず、忘年会やゴルフだけには参加する、あまり褒められた会員ではなかったようです。ところが、地区の役員を頼まれて、断れずに引き受けたところ、自分の知らなかった同友会を目の当たりにします。『経営指針』という言葉に惹かれ、自社でも早速、成文化に取り組みます。「自分の会社が何のためにあるのか、誰のものなのか心から悩んだ」と言います。『共育』にも取り組みました。「社員も皆一緒になって、ワンランク上をめざす会社にしよう」と目標を設定し、評価制度も取り入れました。『インターンシップ』に参加し、学生から多くのことを学び、新しい価値観を会社に取り入れます。そして、全国行事にも参加、薦められるままに購入した書籍が今ではとても役に立っていることや、金融の学習会で学んだことがそのまま自社とメインバンクの関係に生きている経験などもお話いただきました。
社長が変われば社員も変わる
参加した新会員からは、「実体験に基づく同友会の学びによる変化を、飾らないスタイルで報告され、とてもよく伝わった」「経営者として悩んだ末、社長が変われば社員も変わるなど、志の高い話をうかがい感じる事が多かった」「例会にゲスト参加した後、昨日のようなお話を聞けたら、入会を迷っている人も入会しやすいと思った」などの感想が寄せられました。