「信用保証制度」その制度と活用法について
11月12日、中小企業センターで、信用保証制度の学習(懇談)会が開催されました。これは信用保証制度とその活用について、広く会員の皆さんに知っていただくと同時に、個別相談の時間を設けるという主旨で、政策委員会と金融・財政センターが設営したものです。名古屋市信用保証協会からは、総務企画部総務企画課課長代理の鈴木秀明氏ともう1名の方が、同友会からは27名が参加しました。信用保証協会法に基づく理念、信用保証のしくみ、名古屋市の融資制度保証にはどんなものがあるか、それぞれの目的に応じた利用の仕方などの説明がありました。特に、よく活用されている「セーフティネット保証」の別枠保証や、借換制度については詳しい説明が行われました。また、質疑応答では参加者から事前に出されていた保証審査基準や判断事例、市保証と県保証の同時活用、銀行との関係および利率や保証料率などの質問に対して丁寧に回答していただきました。希望者による個別懇談では、中小企業の現場実態における要望と制度間の問題点なども素直に出された懇談となりました。