各支部で総会
活動方針と新体制を確認し3000名会員達成への決意新たに
尾張支部総会3月13日
政策提言能力を高めよう
尾張支部では毎年、「地元自治体の首長を招き、地域の特色を生かした」総会を設営してきました。5回目となる今回は、尾北地区の設営で、犬山市の「国際観光センター・フロイデ」で開催されました。はじめに来賓の石田犬山市長から挨拶をいただき、その後、議事に入りました。今年度は3ブロックの強化を柱に、増強と研究会づくりを推進し、各地方自治体への政策提言能力を高めるために、役員育成の必要性をより一層重視した方針となっています。懇親会では、尾北地区会員の菊八重会の皆さんによる大正琴の演奏や、昨年、ど真ん中祭りで優勝した「舞麗恋」の皆さんによる鳴子踊りなどが披露され、賑やかな内に閉会しました。
新年度方針(要旨)
●同友会がめざす強靭な体質の企業づくりの実践
(1)労使見解に基づき、経営指針・採用・共育を三位一体で取り組む。
(2)強靭な経営体質の自立型企業づくり
(3)地域と共に歩む企業づくり
●ブロック活動の強化
●会員増強の推進
●研究会の推進
(1)自社の経営課題を解決する研究会を発足させる。
(2)同友会の根幹である「経営指針成文化」「共育ちの社員育成」の両研究会を三支部合同で開催し、活発化・定常化をめざす。
(3)今、重要と思われる経営課題を学ぶ場を発信し、必要があれば研究会化する。
●政策提言能力を高める
(1)政策議論ができる場やスタッフの育成を県の委員会などと協力して進める。
(2)政策研究や意見交換・提言など、自治体に働きかける行動を各地区でできるものから着手する。
名古屋支部総会4月9日
「井の中の蛙」になるな
4月9日、名古屋支部総会が開催され、130名が参加しました。支部発足から5年目という節目の年の活動方針を承認しました。加藤明彦支部長は、1年目は地区方針づくり、2年目は研究会づくりを展開し、3年目の今年は地区役員づくりを重点に、同友会理念を地区内にも浸透させていきたいとの意気込みを示しました。さらに「地区役員は同友会の本質・理念をきちんと伝えていく『同友会の語り部』になろう」と、方針の要点説明を行いました。今年度の活動方針の要点は以下です。
(1)「あいち経営フォーラム」で経営課題の学びを行い、行政を巻き込み経営環境を変え、また会社の体質を強化し、地区例会のモデルケースとして学んでいく。
(2)すべての会員が経営指針を成文化し、各社での経営指針の発表会を行う。
(3)三千名の愛知同友会づくりへ全力で取り組む。増強運動の「増」は、中小企業家として広く世間に認識させる活動であり、「強」は経営課題を解決することにより、企業体質を強化する活動である。この2つをセットとし、名古屋支部として1500名会員の実現をめざす。
(4)全国3大行事への積極的参加が大切で、経営者として「井の中の蛙」にならないよう、すごい経営者から刺激やショックを受け、自分自身を奮い立たせ、学びを高めて、自社を発展させていく。
三河支部総会3月27日
570名の支部をめざす
3月27日の支部総会には、新年度の各地区役員を中心に120が参加。杉浦支部長をはじめとして徳升幹事長、副支部長など新しい支部役員が選出されました。4年目を迎えた杉浦支部長は、三河地域における産業空洞化の下、「自立型企業づくり」「地域とともに歩む企業づくり」を推進し、実績ができつつあることを強調しました。さらに県や支部の方針に基づいた方針の実践、経営や地域の問題を解決する研究会活動の旺盛な展開を基本方針としていきたいと語りました。今年は鋤柄代表理事による記念講演も行われ、新年度の地区役員を中心とした役員研修会も行われました。また懇親会では、各会員企業から出された景品をもとに抽選会が行われ、大いに盛り上がりました。
活動方針(要旨)
(1)会員増強のさらなる推進、三河支部会員570名の実現。
(2)経営課題を解決する例会づくりを全国行事や県、支部の諸会合から学ぶ。
(3)役員が「学び・報告・実践」することによって、同友会の理解を正しく広げていく。
(4)経営指針・共育・地域問題などの研究会を実施する。
(5)急激に加速する「産業空洞化」の中で、「自立型企業づくり」「地域社会と共に」の経営を実践する。
青同連協総会3月30日
大地に立て!
3月30日、青同連協総会が開催され、120名の参加で行われました。前年度に引き続き代表に選ばれた山本靖也氏((株)キョウエイ・尾張北青同)から、昨年度の活動のまとめと新年度の方針発表が行われ、次いで各青同の新会長が新年度に向けての想いと決意を語りました。以下は新年度の活動方針の要旨です。
活動テーマ「大地に立て!〜自分の足で踏ん張り、試練を乗り越え自立型企業人へ」
活動方針(要旨)
(1)「同友会理念の浸透」「青同の歴史を学ぶ」「体験報告」「運営の中で仲間(良きライバル)をつくる」など、知識と青同会員同士の連帯を深めながら、青年同友会会員のレベルアップをめざす。・青同版「共育講座」の開催・各研修会への参加を促進
・より多くの青同会員が連協にかかわるような企画の実行
(2)全国の同友会会員との交流や愛知県内の発展を推進し、青年同友会の輪を拡げる。・「新青同ビジョン(仮名)」の完成・04年9月の青全交(高知)への多数の参加・「全国青年部連絡会」設立に向けての検討・実践
(3)愛知全体や各支部活動を尊重しながら、独自の「交流と学び」を実践する。
・青同35周年事業を企画、実行する。・情報関連の充実・OB交流会を開催