参議院財政金融委員会・意見交換会（名古屋にて）
「金融アセス」、地元の景況を村上金融・財政センター長が語る６月２１日
６月２１日、参議院の財政金融委員会主催の意見交換会が「ＫＫＲホテル名古屋」で行われ、愛知同友会より村上樹金融・財政センター長が出席し、中小企業と地域の実情、「金融アセスメント法」の必要性などについて発言しました。この意見交換会は、地元の経済事情や金融法制・行政への要望を聞く為に開かれたもので、円より子委員長を始め７名の委員が、地元より５名が出席しました。村上氏は同友会の「共に育つ」の精神や経営指針づくりの取り組みの現状、「金融アセスメント法」制定に取り組み１０１万の署名と８１８の地方議会で意見書が採択され、「リレーションシップバンキング」等の金融政策に反映されていることなどを紹介しました。また、愛知同友会の「５月末景況調査」の結果に基づき、金融面では改善傾向にはあるとはいえ、資金繰ＤＩはまだマイナス（水面下）にあり、まだまだ中小企業にとって厳しい状況であることなどを述べました。村上氏以外の地元からの出席者は以下の皆さんでした。
（１）箕浦宗吉氏（名古屋商工会議所会頭）
（２）坪井明治氏（愛知県商店街振興組合連合会理事長）
（３）小島伸夫氏（十六銀行取締役頭取）
（４）服部晃氏（岡崎信用金庫理事長）
◎参議院財政金融委員会から参加した議員の皆さん
●委員長円より子氏（民主党）
●理事尾辻秀久氏（自民党）
●理事大塚耕平氏（民主党）
●理事続訓弘氏（公明党）
●委員林芳正氏（自民党）
●委員山根隆治氏（民主党）
●委員池田幹幸氏（共産党）
