「あいち経営フォーラム」実行委員会―見聞録(3)
熱い想いが迫ってきた
第4回実行委員会が2月2日に行われ、上根実行委員長より、基調講演の報告者として千葉同友会会員の京北スーパー相談役の石戸孝之氏の推薦がありました。石戸氏は、「売れるものを売る」のではなく「お客様の身になってよいものを売る」というポリシーのもと、大手スーパーの激戦区においても、固定客85%という地元からの支持を得ています。そのポリシーとは、タバコの販売は中止、高温殺菌の牛乳は販売しない、チラシも出さないということで、今回のフォーラムのメインテーマ「本物が求められる時代」にぴったりです。
「時代」がテーマ−特別企画を開催
続いて、各分科会の責任者から、分科会での学びのポイントについて説明がありました。内容もほとんど煮つまり、担当者の熱き想いが迫ってきます。どの分科会も魅力的で、会員の皆さん選択に苦労されることでしょう。また今回新しい提案として、特別企画「時代―昨日、今日、明日〜私と愛知同友会を語る」の趣旨説明が廣瀬副会長から行われました。これの企画は、同友会の先駆者の皆さんにお越しいただき、躍進する現在の同友会を紹介、先人たちの苦労話や足跡を辿るとともに、今日の問題と明日を展望するという企画です。2500名を超えた愛知同友会ならではの企画といえるでしょう。
いよいよ実行段階に
フォーラムの内容も固まり、実行段階に入りました。動員目標やPR、登録手続きや「あいどる」の活用、具体的な実行方針についても、委員からの熱心な質問や要望が飛び交いました。いよいよ出陣です。このように一生懸命準備されたフォーラムです。一人でも多くの皆さんに参加していただかなければ、意味がありません。皆さん、10月19日(火)は、是非是非ご参加下さいますよう、一実行委員として切にお願いいたします。
広報部員 竹内武司