第6回あいち経営フォーラム
10月19日
本物が求められる時代選ばれる企業に!!
過去最高の1005名で開催
10月19日、「第六回あいち経営フォーラム」が名古屋市熱田区の名古屋国際会議場を舞台に、来賓、報道などをあわせ過去最高の千五名で開催されました。上根実行委員長は、「実行委員の意気込みとスタッフの情熱で準備されたフォーラム、皆さん貪欲に学び、経営課題の突破口にしていただきたい」と挨拶しました。
本物を追求する経営姿勢を持とう
分科会のベースとなる基調講演では、京北スーパーの石戸孝行取締役(千葉同友会)が、「企業が信頼を得ることの大切さ」を語られ、参加者は、石戸氏の本物を追求する経営者の姿勢や企業戦略に熱心に聞き入っていました。分科会は、会員企業の経営課題から設定され、「経営指針」「人」「モノ」「お金」「情報」「地域」の6つのカテゴリーで13の分科会が設営され、熱気溢れる討議が展開されました。また、40年をこえる会の歴史を伝えていこうと、特別企画「『時代』〜昨日、今日、明日私と愛知同友会を語る」も開催されました。
創立会員や会の顧問、相談役の皆さんが参加し、歴史を振り返ると共に、新しいビジョンの展望について率直に語り合いました。
総勢240名の実行体制で
今回のフォーラム成功の最大の要因は、準備会からスタートし、ボトムアップで創り上げてきた過程にあります。昨年のフォーラム終了後、「より多くの会員に参加していただきたい」と、直後に準備会が立ち上がりました。その後、各地区選出の委員を中心に74名の実行委員会が核となり、会員の経営課題のボトムアップや内容づくりを行い、記念講演や分科会のテーマ設定などの討議を重ねてきました。分科会の要であるグループ長やグループ討論発表の役割を担うスタッフ140名も、八月の研修会から各分科会の準備にかかわり、室長や座長などを合わせ総勢240名の想いが一つになったことが、今回のフォーラムの成功に結びつきました。
同友会に期待します
来賓のあいさつでは中部経済産業局、愛知県、名古屋市より、地域活性化に果たす中小企業への役割、「3つの目的」の実現をめざし、会勢を伸ばしている愛知同友会への期待が述べられました。
◎来賓の皆様
・中部経済産業局産業部福田洋一部長
・愛知県産業労働部加藤義晴次長
・名古屋市市民経済局金城直司理事