共同求人委員会
10月28日
秋の合同企業説明会に学生120名が参加
雇用情勢の変化で内定辞退が増加
愛知県では、顕著に景気が回復していると言われ、大手を中心に採用意欲も高まっており、雇用情勢は日ごとよくなっています。共同求人委員会では従来、4月と5月の2回、各2日間の合同企業説明会を開催してきました。しかし、今年は内定辞退などで、新卒採用の未充足企業が多く、オプション企画として、秋の合同企業説明会を開催しました。
また、これまで年末に行なっていた「学校との就職懇談会」を9月に開催し、秋の説明会を未内定学生に告知していただくことをお願いしてきました。
学生の就職意欲とアンケートの結果
10月28日、名古屋国際センターで「秋の合同企業説明会」が開催され、40数校から120名の学生が参加しました。各企業の説明ブースでは、学生の話している姿が見受けられましたが、参加した学生の就職への意欲に二極化傾向があったようです。当日行った学生へのアンケート結果では、(1)就職活動時期は今年早々から始めている学生が40%で一番多い、(2)入社試験を受けた数は1〜2社が33%と一番多く、10社以上が24%ある反面、0社も22%となっています。また内定については1〜2社が53%と、半数以上の学生が内定していても、さらに就職活動を行っているという結果でした。
●参加企業の声より
◆前2回の説明会時より、就職に対しての本人の意思がよく感じられた。面談していても内容があり、手ごたえもありました。
◆面談学生が2分化されていて、真剣に就職のために質問してくる学生と、質問もなく終わってしまう学生とがはっきりしていた。
●参加学生の声より
◆のんきにしていた分、つきがまわってくるのだと感じました。下を向いてばかりじゃいけないので、頑張って就職活動をしていきたいです。
◆やはり最後には人と人との会話、自分を自信持ってアピールすることだと実感。相談コーナーでアドバイスをして頂き、自分にもう一度気合を入れ直しました。
◆この時期ということもあり採用を終了している会社が多い中で、今回合同説明会に参加できよかったです。