各支部があいつぎ総会開催
尾張支部総会
3月19日
経営実践報告の率先者に〜今年度は津島で開催
尾張支部では、広い組織範囲の地域特性を活かし、毎年、各地区持ち回りで支部総会を設営しています。6回目となる今年は、尾張西部の文化都市「津島市」で開催され、来賓の三輪津島市長からご挨拶を頂いた後、総会議事へ移りました。今総会は支部役員改選の年にあたり、新支部長となった片岡恵一氏から、新年度の活動方針が発表されました。学べる例会づくりに重点を置き、12名の支部三役は全員、経営課題についての報告者が活躍できる体制が整えられています。また、副会長格の支部幹事を「運動推進」「組織強化」「経営環境」の各役割に振り分け、ブロック内で同友会理念の浸透をはかるなど、組織の強化をめざしています。後半は「新支部長大いに語る」と題して、プロジェクターを使いながら、片岡氏の入会から支部長就任に至るまで、そして支部長としての想い、同友会や会員に対する期待などを率直に語っていただきました。懇親会では、地元で有名な「大治太鼓」の皆さんが迫力ある演舞を披露、参加者全員が聞き入っていました。
名古屋支部総会
3月28日
1600名の支部をめざす
3月28日、名古屋支部総会が開催され、97名が参加しました。退任地区会長への感謝状贈呈では、「自社の経営で良い決算書が出せた。地区会長を受けて良かった」との退任地区会長の声も聞かれました。続いて増強表彰では、第2青同、中村、熱田、第1青同、天白の5地区が目標を達成し表彰されましたが、支部全体での増勢には大きく転じることができず、人口200万都市の支部の組織会勢として課題が残りました。今年度の振り返りでは、支部方針の1番目である「あいち経営フォーラム」への参加率が40%を若干上回り、ある地域では51%の参加であったことも報告されました。新年度の活動方針としては、「組織の活性化」を重点に活動を推進し、「同友会理念の実践の場」として、名古屋支部の各組織の確立をめざしています。また前年度を踏襲し、経営フォーラムへの参加、経営指針の確立にあわせて、「経営指針を作成して企業の実績も伸びた」という会員の経営体験報告による例会づくりを一層推進します。「増」と「強」両方セットでの会員増強に取り組み、名古屋支部1600名会員の達成をめざしています。
三河支部総会
3月26日
「地域とともに歩む」
3月26日、刈谷市民会館で三河支部総会が開催され130名が参加。今年度は杉浦三代枝氏から徳升忍氏へと支部長がバトンタッチされました。新支部長の徳升氏からは、今年で30周年を迎える「労使見解」を基にした経営指針の作成や、企業経営などをはじめとする6つの柱からなる活動方針が発表されました。また、地域のビジネスや政策の課題を学ぶ「地域とともに歩む」や、豊橋を中心とする東三河地域での支部づくりを展望した会員増強の取り組みなど、これまでの活動を踏まえ、さらに多彩な活動への抱負が語られました。その後、「最近、同友会が変わった」と題して、愛知同友会の福島敏司事務局長の記念報告が行われた後、今年4月14日に43番目の地区として発足が予定されている豊川地区を代表して、佐藤邦男氏(アジアクリエイト(株)社長)が決意表明と挨拶をされました。懇親会では昨年に引き続き、各会員企業から出された商品の抽選会を実施。また、カラーコーディネートによる性格判断も行われ、大いに盛り上がりました。