名古屋支部IT研究会
5月23日
異業種交流から生まれる「新連携」〜同友会会員こそチャレンジ
今回は、産業貿易会館西館にて約70名の参加で開催されました。「SOHOしずおか」のインキュベーションマネージャー小出宗昭氏と立教大学経済学部教授の山口義行氏という豪華な講師陣での開催でした。なお山口氏と小出氏は、関東経済産業局の新連携の審査委員長と審査委員を勤められています。山口氏からは、関東の新連携の認定事例のお話をわかりやすく、「同友会の会員こそ、新連携にチャレンジして欲しい」という熱いメッセージをいただきました。
「やってみなくちゃわかりません」
「ゼロから何かを始めるとき、不安になり、前に進む事を躊躇したりします。けれども、やってみなくちゃわかりません。是非とも新事業、起業にチャレンジして頂きたい。今までとは違った何か『新しい発想』を生み出すお手伝いをしています」と語る小出氏。小出氏は五年前、「SOHOしずおか」に静岡銀行から1人だけ出向で配属されました。わずかな期間にさまざまな起業支援や新連携を手がけ、その実績は200以上になるといいます。最近では、数々のベンチャーや中小企業の支援機関から講師として招かれる機会が増えているそうです。
お互いの得意技を知る
今後のIT研は、新連携を実際に参加者相互に知恵を出し合うことを目的にして参加者の得意技をお互いに知るところから始めています。講師役には、新連携を支援していただける「中小企業基盤整備機構」(略称・中小機構)のプロジェクトマネージャーとサブマネジャーを招き、ビジネスプラン成功のためのアドバイスもいただきます。