社員と学ぶ「共育」講座
6月8日
社員と経営者が参加、経営理念を共有
6月8日、第5期「社員と学ぶ共育講座」の第1回目の講座が開催され、参加登録16社46名のうち40名が参加しました。この講座は、経営者と社員が同じ場所で学ぶことにより、経営理念等の考え方を共有するベースを作るものです。今回は報告者にオネストン(株)の佐々木社長で、創業当時の話から現在までのお話をしていただきました。同友会に入会して経営理念の成文化、経営指針の確立、「労使見解」に基づいた共に育つ教育の実践など、まさに企業経営と同友会活動を不離一体のものとして実践していくことが報告されました。報告の後、同じ会社の参加メンバーが重複しないようなグループ編成での討議の後、各社ごとに分かれ、学んだことをどう自社で生かしていくかの討論が行われました。
6回講座で「共育ち」を学ぶなお、講座の編成は以下のようになっています。
(1)「同友会とはこんな会〜同友会と会社経営は車の両輪」
(2)「共育ちは経営指針の共有から」
(3)「生きがい働きがいと中小企業〜何のために働くのか」
(4)「あてにし当てにされる関係づくり〜お互いの自立と連帯」
(5)「社内の活性化を生み出す報・連・相」
(6)「夢(価値観)の共有化〜そのために今なにができるか」
最終講座は、まとめとして、社員同士、経営者同士のグループに分かれてこの講座を通して何を学ぶことができたのかを討論で深めます。そして、修了式が行われ、修了証書が手渡され、ご懇親会で親睦を深め講座の終了となります。