工場長養成塾
10月13日
中核人材育成プロジェクト〜支援団体として同友会も参加
10月13日、トヨタ産業技術記念館で、「工場長養成塾」の入塾式が開催され、受講16社より58名が参加しました。この「工場長養成塾」は2005年度の経済産業省委託事業「中核人材育成事業」として取り組まれているものです。愛知同友会では、当初より講座の企画や中小企業の実態を伝えるプログラム開発委員(支援団体)として協力。産学連携プロジェクト長である加藤明彦氏の企業、エイベックス(株)の多度工場で実験的に講座を受け、カリキュラムを開発してきました。今後の養成塾では、運営事務局を(財)中部科学技術センターにおき、デンソー技研センター、豊田自動織機、名古屋工業大学が支援しながら進められます。
会員企業3社が受講
今年度は16社が受講し、会員企業からは(株)アライ(一宮地区)・(株)大京化学(尾張東青同)、三昌鶏卵(株)(昭和地区)の3社が参加しました。 講座では、現場での実習に重点が置かれ、製造現場の中核を担う人材に徹底した教育が施されます。入塾式の基調講演で、豊田自動織機の磯谷智生顧問は、「ものづくりで知識をつくり、技をつくり、心をつくって、人づくりをする」こと、そして、「育つ、育てる、共育の心で工場長養成塾を進めていく」とまとめられました。