学内合同企業説明会(愛知工業大学)
3月13日
会員企業40社が参加
計画的な定期採用の重要性を痛感
愛知工業大学で学内合同企業説明会が開催され、愛知同友会から会員企業40社が参加しました。冒頭、就職支援センターの依田正之教授(就職委員長)から、「大手企業の大量採用の傾向が一層顕著になり、理工系学生に限らず学生の就職活動の動きにも多大な影響を及ぼしている」といった状況が報告されました。この説明会に参加した学生は予想通り少数であり、景況に左右されない経営指針に基づいた計画的な定期採用の重要性を痛感させられる結果となりました。
地道な努力が実った学内合説
しかし、今回の学内合説は、7年前から地道に愛知工業大学の教員と就職懇談会を開催してきた結果として開催されたものであり、大きな意義があります。教員と経営者の懇談会では、最近の学生気質や就職動向の情報を交換し、会員の企業づくりや同友会の共育理念を丁寧伝えました。今後も「単なる人採り」の採用活動ではなく、インターンシップ活動なども絡めた地域社会と連携した採用活動を進めていきます。また、次年度(2009年春採用)は中小企業にとってさらに状況は悪化するとの見方も強くあり、大手企業に勝る採用戦略づくりと、年間を通じての動きが求められます。