合同入社式
4月2日
新入社員共育研修
4月3日〜4日
期待に胸ふくらませて夢に向かってスタート
123名が新たな旅立ち(合同入社式)
今年度の合同入社式には新入社員123名(45社)と付き添いの会員経営者あわせて百88名が参加しました。愛知同友会の佐々木会長は歓迎の言葉で、「継続的に経験を積み、良い人生を送って欲しい」と、新入社員にエールを送りました。先輩社員からの激励の言葉が(有)有人社の長嶺雅孝氏より行われ、働くとは人の役に立つこと、仕事を自分にあわせることが成長につながる、経験のない仕事をどうこなすかが大切だと語りました。
社会人宣言が新入社員の(株)キタガワ工芸の山口真名美氏より行われ、「何でも聞け」と言ってくれる先輩や上司がいることで、頭だけでなく本当の理解につながったという体験が語られました。
「未来と自分は変えられる」
記念講演は、「心と心をつなぐコミュニケーション」と題して、日本メンタルヘルス協会の林恭弘氏より行われました。林氏は、入社当初の熱い気持ちを持続させること、コミュニケーションは繰り返し聞くことによって、さらに良くなることを指摘しました。そして身近な人とのコミュニケーションは「素直」になる事が大切で、「過去と相手は変えられないが、未来と自分は変える事ができる」と新入社員にエールを送りました。
社会人としての基本を学ぶ(新入社員共育研修)
入社式の翌日には、あいち健康プラザで、「新入社員共育研修会」が開催されました。82名の新人が、「働きながら学び成長すること、生きること」について、グループ討論を中心に学び合いました。「先輩社員から学ぼう」の講座では「年齢の近い、身近な先輩社員の体験報告によって不安が払拭された。入社1年目の特権を生かして、失敗を恐れずに、貪欲に知識や技術を吸収したい」という感想が寄せられていました。2日間の研修を通して、人が学びたいと思って学ぶことの素晴らしさ、互いを認め合いながら共に成長していくことの重要性、中小企業で働くことに誇りと確信を持つことなどが深められました。第46回定時総会が4月24日午後、千種区の「メルパルクNAGOYA」で開催され、会員や来賓、行政関係者等を合わせ403名が参加しました。総会議事に先立ち行われた分科会では、「中小企業地域活性化条例」「社員との信頼関係の構築」「自立型企業づくり」「産学連携」「同友会創立の原点」の5つのテーマが議論され、これまでの前進点や到達点、今後の課題などを学び深め合いました。