創立45周年記念出版「中小企業の経営力とは何だ」
〜経営トップが語る「自立」と「地域」20社の実践事例より
愛知同友会では、今年創立45周年を迎える記念として『中小企業の経営力とは何だ』を5月に出版しました。愛知同友会は1999年に「99同友会ビジョン」を発表し、「自立型企業」「地域と共に」の2つの旗印を掲げました。それ以降、「自立型企業」とは「製品、技術、サービスなど、自社ならではの『強み』を明確にし、市場展開している企業」だとし、「自立型企業になろう」を合言葉に、会員企業での実践が進んできました。本書は、「自立型企業」づくりに取り組んできた20社の実績を紹介するとともに、各社の「こだわり」と「強み」はどのようにして育まれてきたかを愛知東邦大学の3名の研究者がヒアリングを行い、分析しました。山本会長や新井代表理事などの企業を始め、紹介された20社の経営実践には、多くの中小企業にとって、今日からでも実践できる経営のヒントが満載です。こうした自立型企業が次々と生まれることが、「中小企業が時代を創る」ことにつながっており、広く読まれることを期待しています。
※会員の皆さんには、5月始めの全会発送で送らせていただきました。ぜひ、ご一読ください。一般書店でも販売中ですが、お問い合わせは同友会事務局まで。