女性部会
8月10日
有言実行の社長を支えた舞台裏
鳥越信子氏(株)鳥越樹脂工業
公私のけじめや意思疎通
女性部会8月例会は、参加者17名で、一宮地区の(株)鳥越樹脂工業を訪問し、工場見学の後、社長の奥様で専務の鳥越信子氏に報告していただきました。中小企業は家族での経営が多いと思います。それゆえの強み(利点)やリスクが生じます。コミュニケーション、特に公私のけじめの仕方が肝要となります。また、意思の疎通や意見の摺り合わせ方なども、関心がある事柄で、例会の打ち合わせ段階から楽しみにしていました。
ハーモニーを奏でる
期待どおり、具体的でざっくばらんなお話が聞けて、参考になり、自社でも活かしていこうと勇気が持てるものでした。参加者の感想にも、二人三脚、絶妙なコンビ、ご夫婦一体、一枚岩などの言葉が見受けられました。これらからも、夫婦の相互の努力で、息のあった素晴しいハーモニーを奏でている、オンリーワン企業であると思いました。お盆休み前のお忙しい中、企業訪問の時間を作っていただいた鳥越社長、信子専務又、お集まり頂いた皆様に感謝いたします。
(有)グローバルネット 木下まゆみ
【参加者の一口感想】
●親子での会社勤務のため社内でも親子の会話になり、喧嘩することもあります。公私のけじめを心掛けたいと思います。社長の言葉から、専務の存在が大きく、感謝している様子と、専務が社長と同じ夢に向かって歩んできて良かったと話すご夫婦に感動しました。
●夫婦のあり方を伺い、参考になりました。思いやりの心が会社を育てていくのだと感じました。また奥様の度量の大きさに感服しました。今後の仕事の上で今日の話が支えになっていくと思います。
●成長している会社は中身が違うと感じました。よい会社でも資金繰りはどこでも頭を悩ませます。社長はぐちを言わない有言実行、判断力、行動力の早い人。その裏付けには同友会の学びと専務の影の力ありと、学びました。