「地域資源を有効活用」
『中小企業地域資源活用プログラム』施策説明会
政策委員会
10月30日
◆地域資源を活用した高付加価値な事業
本年度、中小企業庁(国)により新しく施行された『中小企業地域資源活用プログラム』の説明会が、同友会の政策委員会設営のもとで開催されました。コンセプトは「地域の強みを活かすことで、価格競争に巻き込まれない、消費者に強く支持される新サービス・商品を創ろう」というもの。当日は、食品・園芸・繊維など、地域に関係の深い業種の会員を中心に17名が参加し、持ち寄った新商品の紹介や質問など、意見交換や個別相談が行われました。
◆「農林水産」「産地技術」「観光資源」活用を支援
この制度は、地域間の格差を背景に、内需自立型の経済構造へ転換することを目的とした新法『中小企業地域資源活用促進法』(6月29日施行)に基づくもので、愛知県が特定した「三州瓦」「えびせんべい」「西尾茶」「三河材」などの、地域資源を活用した新商品開発などの新事業計画に対して、補助金、金融や税制、販路開拓などの各種支援が総合的に行われるものです。要件は、(1)愛知県が特定する地域資源を活用した新商品開発など(農林水産物、鉱工業品及びその生産技術、観光資源の3類型)、(2)地域業界で新規性があり域外市場への需要開拓を目指す取組みであること、等です。
◆意欲的な挑戦で地域を内から元気に