三河支部「経営者の集い」
11月7日
オーナーシップからリーダーシップへ〜経営者のあるべき姿勢とは
鋤柄修氏(株)エステム(中同協会長)
家業から企業へ
三河支部は岡崎市で「経営者の集い」を開催しました。当日はゲスト17名を含む93名が参加しました。報告者は、鋤柄修中同協会長((株)エステム会長・南地区)で、「家業から企業へ。オーナーシップからリーダーシップへ」と題し、経営者の果たすべき役割を熱く語って頂きました。鋤柄氏は友人の創業した水処理施設の会社に専務として経営に参画します。そして、環境汚染が注目される時流に乗り順調に業績を伸ばすものの、利益分配を巡って労働組合が結成されます。
経営者のあるべき姿
窮地に立たされた鋤柄氏は、志願して同友会に入会します。それから体当たりで同友会の役員をこなし、全国行事にも積極的に参加しました。その中で、経営者のあるべき姿勢や、果たすべき責任を身を持って学びます。そして、指針・採用・共育の三位一体を実践して会社を発展させてきました。鋤柄氏は、正しい経営姿勢とは人間尊重であり社員をパートナーとすること。経営者の責任とは会社を維持発展させることであり、経営指針を作ってそれを体現することだと語り、「ぜひ同友会で自分の良き先生・ライバルを見つけて成長して欲しい」と強調しました。グループ討論でも活発に経営課題が交流され、ゲスト3名が当日に入会しました。