名古屋支部
名古屋市の行政機関との連携をさらに深める
◆市民経済局との懇談〜創業支援など意見交換 11月15日
一昨年から始まった懇談会も今年で3回目となりました。今回は、まず名古屋市より同友会会員産業が審議委員を努めた「名古屋市産業活性化プラン」「名古屋市工業研究所機関評価」「モノづくり文化交流拠点構想検討会議」の3つの施策について、進捗状況を報告いただきました。これを受けて同友会より会員企業の経営実態の報告を行い、建築基準法改定の影響、創業支援の施策充実など今後の中小企業振興について意見交換を行いました。今後はより個別課題についての意見交換を進め、具体的な連携を取っていくことを確認しました。
◆小規模事業金融公社の事業説明会〜情報センターも見学 11月19日
名古屋市が独自に持つ中小企業支援機関である小規模事業金融公社の説明会を開催。創業支援・運転・設備などの融資施策の説明と、様々な経営情報を発信している情報センターの見学を行いました。懇談では全国で唯一、市単位で独自に金融施策、経営相談を行う機関であり、今後も身近な金融施策として活用できるよう会内に広報することを確認しました。会議終了後には希望者の個別融資相談会も行いました。
◆市信用保証協会との懇談会〜共同アンケートの結果に基づいて 11月27日
昨年度に続き2回目となる懇談会を開催しました。今回は事前の保証協会から会員へのアンケート結果をもとに意見交換を行いました。まず今年10月より実施された金融機関と保証協会との「責任共有制度」の現状と、それに伴う新しい施策、さらに経営診断や相談業務について説明いただました。同友会からは、会員の金融実態を報告しました。懇談では会員の保証制度の利用実態を交流し、会員はよく利用している施策であり、より同友会と保証協会との連携を深めていきたいと要望を出しました。また今後、会内には協会の経営診断や相談業務、施策の有効活用などの情報提供を行っていくことを確認しました。