第1回「愛知ブランド」
5月29日
認定企業で情報交換
会員企業14社が認定
愛知県では県内製造業の実力を広くアピールするため、2003年度から優れたものづくり企業を愛知ブランド企業として認定しています。2007年度までに会員企業14社が認定を受けています。このことを受け、「愛知ブランド」を自社でどのように生かしているのか等について、第1回の情報交換会が行われ、愛知県産業労働部地域産業課の山口瑠美子主査より「愛知ブランド」の現状と今後の取り組みなどが報告されました
連携への高いニーズ
認定企業によるアンケート調査では、認定のメリットとして「認識度・企業イメージ等の向上」が一番高く(74%)、続いて「自社の企業価値の再認識」(42%)、「求人・人材確保への効果」(39%)となっていることが紹介されました。また今後、ブランド企業間の連携へのニーズが非常に高いこともあり、企業ネットワークづくりの推進や「若者(求人)を切口に話題づくり(広報活動)」などが展望されることが紹介されました。
ブランドを自社はどう生かしたか
情報交換では「学生採用で有効であった」「融資においてブランド企業名が役立った」「ホームページに告知したところ、仕事の引き合いが来た」「社員の当社に対する誇りや自信が生まれた」などの声や、「名古屋駅にブランド企業の製品を陳列するコーナーなどをつくり、県外にもPRして欲しい」などといった要望も出されました。なお2008年度の認定受付は7月から行われます。愛知県のホームページ等をご覧下さい。