「選挙に行こう」
来る総選挙に向けて
村上e樹氏
村上電気工業(株)社長(報道部長)
金融危機のあおり
麻生内閣の立ち上げから衆議院の解散が取沙汰されています。しかし、アメリカ発の世界恐慌とも言える金融収縮問題が発生しました。そこで、国内経済の減速を止めることのほうが第1となり、補正予算を今国会で採決する必要に迫られています。私達国民から見れば、若者の就労問題、高齢者の年金問題、中小企業経営者においては、景気浮揚策及び金融の収縮懸念の回避、地方と都市との2極化、富裕層との富の2極化など、この国が抱える問題点が数多くあります。
国のビジョンを示す
今1番必要なのは、日本がどの方向に向うのか各政党が国のビジョンを明確に示す事です。政策をこね回すのではなく、大所高所から見て、どのようにあるべきかを明確に示して欲しいのです。今後、衆議院の選挙が行なわれますが、選挙で選ぶ議員は私達の意見の代弁者であり、国民の代わりに政治を行うことが仕事だと思います。その様な議員を選ぶのも私達国民なのです。私達の選んだ議員が国会に行き、国を良くする活動をする。このような議員を送り出すことも、私達の義務であり、国民の権利でもあります。
選挙に行こう
同友会の会員が、社員や家族を誘い、ひとりでも多くの人達と選挙に参加することが大切です。そして、これからの日本の運営を任すことができる議員を選び、送り出す様にして頂きたいと思います。