インターンシップまとめ会議
11月6日
社員と学生の共育ち
中小企業の社会貢献
今年度のインターンシップを総括する「まとめ会議」が、派遣大学と会員企業から20名が参加して開催されました。冒頭、豊田弘氏(知立機工(株)社長)から、自社で聴覚障害を持つ学生を受け入れた経験を話され、「インターンシップは、社員と学生との共育ちで、これこそ、中小企業の社会貢献」と挨拶しました。続いて受入企業側を代表して、加藤共育委員長((株)ケイクリエイト社長)から、今期のインターンシップを総括して、参加学生・派遣大学・受入企業とも、一昨年をピークに年々減少傾向にあること。その中で、受入企業の大学での事前講義により、学生が具体的なイメージを持ってインターンシップに参加できたことの2点を特徴としてあげました。また今後も教官の皆さんにも参加を頂き、インターンシップのあり方を深めていきたいと問題提起しました。急変した景況を受けて、次年度は大企業が採用を手控えることが予想されます。そのため中小企業への就職を視野に入れてインターンシップに参加する学生が増えます。会員企業の皆様には、次年度も学生の受け入れへのご協力をお願いします。