共同求人委員会
11月26日
大学等と就職懇談会〜学校側から41校が参加
活躍の場を準備
共同求人委員会では、毎年この時期に、大学・短大・専門学校の就職担当職員や先生方をお招きして、就職懇談会を開催しています。今年は、学校側は41校から43名、企業側は35社から38名が参加しました。今年の報告は、会員企業から3社が、各社での新入社員の活躍ぶりなどを自作の映像で紹介しました。愛知同友会の会員企業では、決して、現場作業員の補充要員としての採用ではなく、入社後はきちんとした教育を受けられ、将来の幹部として期待されていること。また、成長に応じて活躍のステージが用意されていることなどが報告されました。中でも、キタガワ工芸(北川誠治社長、春日井地区)からは、社長と並んで今春入社したばかりの新入社員がプレゼンテーションに立ち、その活躍ぶりや成長の様子を直に伝えていただきました。
採用のチャンス
グループ討論では、各校の就職状況と、各社の内定状況などの情報交換が行なわれました。学校側からは、厳しい経営環境の中で、大企業を中心に、内定の取り消しや辞退の強要がある実態が相談されました。また、企業側からは「いい人材がいれば採用したい」という積極的な声も出されました。大学側は、急速に冷え込む景気を背景に、次年度の就職への危機感を強く感じていることが伺えました。逆に企業側は、厳しい経営環境ですが、大企業が採用を控える今こそ、良い人材を採用できるチャンスとの意気込みも感じられました。共同求人委員会では、2010年春卒業生を対象にした採用活動を始めています。今からでもご参加いただけますので、同友会事務局までお問い合わせください。