共同求人委員会
採用活動が本格化
名古屋3月17・18日、4月14・15日
豊橋3月24日
刈谷4月24日
名古屋会場と三河会場で開催
愛知同友会・共同求人委員会では、3月から、2010年3月卒業生を対象にした採用活動を開始しています。3月には名古屋で2日間と豊橋で1日間、4月には名古屋で2日間と刈谷で1日間、2ヶ月で合わせて6日間にわたって、合同企業説明会を開催しました。今年の採用市場は、大企業の採用手控えが予想され、大勢の学生の来場が見込まれていましたが、逆に選考が長期化しているため、学生もそれに引きずられる形で動きが鈍化する傾向にあり、実際の来場数は期待通りには伸びていません。この間の来場者は、名古屋の4日間で計450名弱、三河の2日間で計100名弱に留まっています。
来場者は熱心
しかし、こういう時期に合同企業説明会を訪れる学生さんは、みんな就職活動に熱心で、来場者の6割以上が4社以上のブースに着席。多い学生では、どの会場にも毎日のようにやって来る学生や、1日で10社以上のブースを回った学生もいました。逆に、出展企業の側から見ても、名古屋で平均20名以上、三河でも平均10名前後の学生が訪れており、来場者の割には、盛況感を感じています。
また出展企業は、2月から毎月、参加企業会議を行い、採用の心構えや選考のポイントなどについての講義を受けたり、企業相互に情報交換をしたりして、確実な採用に向けた勉強を続けています。合同企業説明会は、5月末にも名古屋市内で2日間開催されます。中小企業にとっては、まだまだ厳しい景況が続くことが予想されていますが、今年採用した社員が3年後・5年後に成長して活躍していることを願って、採用活動に取り組んでいます。