共育委員会(1月14日)
経営者と社員の共育(ともそだち) 〜第10期共育講座がスタート
丹羽 昭夫氏 (有)宝製作所

共に会社の発展を考える
「社員と学ぶ共育講座」が21社、67名の参加で開講し、6講座と修了式を含め7月まで行われます。
第1講座は、共育委員長の丹羽氏が「同友会とはこんな会、よい会社の基本は経営指針から」のテーマで報告しました。丹羽氏は、経営者の想い、会社のビジョンを描き、自社の存在意義を社員と考え、方針を作ることが重要だと言います。
また、「共育」について、教え育てられるのは学校教育までで、私たちは会社の役割の中で共に学び成長し合うことが大切であること。そして、その社員一人一人の成長が社会貢献につながることを報告しました。
特に、「社員を最も信頼できるパートナーとして共に育ち合う人間関係を築く」ことを紹介し、経営者と社員の立場は違うが「会社を良くする」という立場は同じであると強調しました。
また、講座を通して学びを自社で実践することが重要であるとまとめました。