愛知ブランド企業認定
ものづくりを通じ社員の幸せを追求
樋者 正昭氏 (株)名古屋刃型・社長

「モノづくりのこだわりと社員の幸せの追求が認定にむすびついた」と語る樋者氏

会員2社が認定

愛知県では県内製造業の実力を広くアピールするため、2003年度から優れたものづくり企業を愛知ブランド企業として認定しています。今年度は、21社が愛知ブランド企業として認定されました。

その内の2社が、会員企業の(株)名古屋刃型(稲沢地区)と名北ゴム(株)(稲沢地区)です。そのうち(株)名古屋刃型の樋者正昭氏に認定の感想を聞きました。

名古屋刃型は、光学フィルムカッティングや自動車の内装品部材の打抜き刃型製作を行っている社員30名の会社です。

グローバル時代の変化に迅速に対応できる会社組織と人間形成をめざし、「オンリーワン技術で社員すべてがハッピーを目指す」を合言葉に、日々努力されています。

実践の結果として

樋者氏は愛知ブランドを取ること自体はそれほど重要視していなかったと語ります。モノづくりへのこだわりと、社員の幸せの実現を追求し続ける企業実践を行った結果が、今回の認定に結びついたと語ります。

日本を支える製造業は決してなくなってはならない。そういった認識を国民全員に知って欲しい、その意味でも愛知ブランド企業を日本のみならず、広く世界に発信をしてもらいたいと今後の期待を述べられました。