青年同友会連絡協議会
2009年度総会・卒業式(3月26日)
次代への第一歩

理事や受入地区役員も含め300名が42名の卒業生を祝福する

感謝を込めて

最後の締めくくりとなる卒業式が開催され、42名の卒業生を、理事や卒業後の受入地区役員の皆様が囲み、300名を超す参加者でした。

卒業生にとっては、青年同友会活動を振り返り、今後の地区での活動に向け一歩を踏み出す場。現役青同会員にとっては、共に学んできた卒業生へ感謝の気持ちを込めて送り出す場です。

壇上に立つ卒業生一人ひとりのスピーチからは、地区で自社と自分の成長のために活躍していこうとする気概が感じられました。また、送りだす会員はその一言を真剣に心に刻もうとしている姿が印象的でした。

仲間と育む信頼

同友会も青同も“ゴッコ”ではありません。経営に関する必要なノウハウやハウツーだけをピックアップして、自社に活かす事が大事だというドライな考え方もあるでしょう。

しかし、卒業生のみなさんが真剣に語ることばからは、ノウハウではなく、同年代の仲間との関わりあいから生まれる人間関係、信頼関係が大切だということが伝わってきました。

青同会員は、必ず後輩に向けて語る時が来ます。その時までに同友会の様々な活動や運動を通じて、自社や自分の成長に本当に役立ったと語れるようになる。そんな思いが感じられる卒業式でした。